2005年 11月 03日
感じる為、笑う為、時には泣く為に |
以前、私が病院で闘病生活をしていた時の話です。
その病院は都内にある大学病院で、病棟は1000床ある。よって様々な患者がその病棟で病気と闘っている。
奇しくも、私もその一人であったのだが・・・・。
私の病室は4人部屋。
隣のベットは肝臓癌で今回で入院が16回目だと言っていた記憶がある。
右向かいの方は大腸癌が肝臓に転移しているらしい。
私はタバコを嗜むのだが、喫煙部屋での会話もすごい。
患者A:「癌細胞があるんだよ」
患者B:「大変だねぇ~。何癌?」
患者A:「癌細胞が体内にあるのは認められているけど、どこに身体のどこが癌細胞に犯されているかが不明なんだよ~(笑)」
とてつもなくすごい会話であると同時に、病棟にいる人の多くが病魔と闘っている事が理解できるであろうか?
朝6時に起床し、8時に朝食。看護士が病棟に回ってきて検温。12時に昼食。19時に夕食。22時に消灯。毎度出される食事は健康管理が施され、病状によって内容が異なる。患者は食事をし、点滴を受け、睡眠をとる。少なからず、入院している人達は完治を目指し闘病生活を送っているが、完治する人もいれば、永遠のお供となる病気となる場合もある。命を落とす事だってある。
以前もこのブログで言及したが、「自殺」は絶対にいけない事である。
このように病気と闘い、普通の生活を手に入れる事を夢見て、単調な毎日を過ごしている人の気持ちを「自殺志願者」はどのように感じるのだろうか?
そりゃ~、個人個人いろいろ問題は持っている。人間関係や学校、会社での出来事。毎日が大変だと思う。
しかし、生きる事の意味を本当に考えた事があるのだろうか?と「自殺志願者」に聞きたい。
生きているのは当たり前ではない、生きている事には理由があるのだ。
あなたが生きている事とはとても重要な事なのだ!そこを、わきまえていただきたい。
ニートやフリーターと社会問題視するこの社会も間違っている。
そもそも、人それぞれには、それぞれの問題があるのだ。それをひと括りにそのようなレッテルを貼り問題視することは、彼らの問題解決、いや我々の問題解決を単にごまかしているだけにしかすぎない。
目の色、肌の色、育ってきた環境、考え方など人それぞれあるのだ。
乱文となりがちであるが、理解していただけるだろうか?
あなたは、世界で一人しかいない「あなた」なのです。
どんな問題があろうと、どんな環境であろうと、命を授かったった一人のあなたなのです。
必要とされ、この世に存在しているのです。その辺をわきまえて頂きたい。
しかし、もし、あなたが何もしなければ、あなたは何の成長もしない生まれたままのあなたでしかありません。自分から話かけ、笑い、泣き、他人によって成長し、たった一人のあなたへと研ぎ澄まされていくのです。言うなれば、この何かの原石なのです。その原石をどうするかも、あなた次第なのです。
感じる為、笑う為、時には泣く為にあなたは生きているのです。
自殺志願者の方、あなたが自殺をすることにより、どうなるのですか?
「私達自殺志願者は・・・・」ではなく「私」を大切にしてください。
くだらないレッテルを貼られているのなら、それを取り除きましょう!
近くにいる誰かを、とっ捕まえて、会話をし、相談して解決していくしかないのです。
自分自身で解決できない事の方が、この世には多い。
病気だったそうだし。
悩みだった、恋愛だって、就職だって、入学だって、成長だって、喜びだって、悲しみだって、不安や孤独感でさえも、一人では達成できない出来事なのです。
病棟で生き抜く為に闘っている人のように、明日を見て、くだらないレッテルはゴミ箱に放り投げてください。
病棟で生き抜くために、日々単調な生活を強いられている人達の心意気を想像してみて下さい。
そして、きっと素晴らしい事が絶対である明日に向かい、「私」をもっと大事に捕らえてください。
その病院は都内にある大学病院で、病棟は1000床ある。よって様々な患者がその病棟で病気と闘っている。
奇しくも、私もその一人であったのだが・・・・。
私の病室は4人部屋。
隣のベットは肝臓癌で今回で入院が16回目だと言っていた記憶がある。
右向かいの方は大腸癌が肝臓に転移しているらしい。
私はタバコを嗜むのだが、喫煙部屋での会話もすごい。
患者A:「癌細胞があるんだよ」
患者B:「大変だねぇ~。何癌?」
患者A:「癌細胞が体内にあるのは認められているけど、どこに身体のどこが癌細胞に犯されているかが不明なんだよ~(笑)」
とてつもなくすごい会話であると同時に、病棟にいる人の多くが病魔と闘っている事が理解できるであろうか?
朝6時に起床し、8時に朝食。看護士が病棟に回ってきて検温。12時に昼食。19時に夕食。22時に消灯。毎度出される食事は健康管理が施され、病状によって内容が異なる。患者は食事をし、点滴を受け、睡眠をとる。少なからず、入院している人達は完治を目指し闘病生活を送っているが、完治する人もいれば、永遠のお供となる病気となる場合もある。命を落とす事だってある。
以前もこのブログで言及したが、「自殺」は絶対にいけない事である。
このように病気と闘い、普通の生活を手に入れる事を夢見て、単調な毎日を過ごしている人の気持ちを「自殺志願者」はどのように感じるのだろうか?
そりゃ~、個人個人いろいろ問題は持っている。人間関係や学校、会社での出来事。毎日が大変だと思う。
しかし、生きる事の意味を本当に考えた事があるのだろうか?と「自殺志願者」に聞きたい。
生きているのは当たり前ではない、生きている事には理由があるのだ。
あなたが生きている事とはとても重要な事なのだ!そこを、わきまえていただきたい。
ニートやフリーターと社会問題視するこの社会も間違っている。
そもそも、人それぞれには、それぞれの問題があるのだ。それをひと括りにそのようなレッテルを貼り問題視することは、彼らの問題解決、いや我々の問題解決を単にごまかしているだけにしかすぎない。
目の色、肌の色、育ってきた環境、考え方など人それぞれあるのだ。
乱文となりがちであるが、理解していただけるだろうか?
あなたは、世界で一人しかいない「あなた」なのです。
どんな問題があろうと、どんな環境であろうと、命を授かったった一人のあなたなのです。
必要とされ、この世に存在しているのです。その辺をわきまえて頂きたい。
しかし、もし、あなたが何もしなければ、あなたは何の成長もしない生まれたままのあなたでしかありません。自分から話かけ、笑い、泣き、他人によって成長し、たった一人のあなたへと研ぎ澄まされていくのです。言うなれば、この何かの原石なのです。その原石をどうするかも、あなた次第なのです。
感じる為、笑う為、時には泣く為にあなたは生きているのです。
自殺志願者の方、あなたが自殺をすることにより、どうなるのですか?
「私達自殺志願者は・・・・」ではなく「私」を大切にしてください。
くだらないレッテルを貼られているのなら、それを取り除きましょう!
近くにいる誰かを、とっ捕まえて、会話をし、相談して解決していくしかないのです。
自分自身で解決できない事の方が、この世には多い。
病気だったそうだし。
悩みだった、恋愛だって、就職だって、入学だって、成長だって、喜びだって、悲しみだって、不安や孤独感でさえも、一人では達成できない出来事なのです。
病棟で生き抜く為に闘っている人のように、明日を見て、くだらないレッテルはゴミ箱に放り投げてください。
病棟で生き抜くために、日々単調な生活を強いられている人達の心意気を想像してみて下さい。
そして、きっと素晴らしい事が絶対である明日に向かい、「私」をもっと大事に捕らえてください。
by times_gone
| 2005-11-03 14:42
| 生きている環境